心中ペンギン

アイドルという概念と死の話が好きなオタクです。好きなもののこと、考えたことなどを書きます。

君は普通の、ちょっと顔がいい人

■11/25追記:何やら多くの人に読んで頂いているみたいで心底びっくりしています。担当について書いたものを読んで頂けるのは嬉しいです。ありがとうございます!伊集院北斗はとてもかっこよくて素敵なアイドルです。よろしくお願いします。



伊集院北斗はジュピターの中で一番普通だと思います。「なんでもできちゃう」天才型の御手洗翔太天ヶ瀬冬馬はアイドルとして存在することがこれでもかというほど上手い、いわばアイドルの天才。その中で伊集院北斗って、やればなんでも水準以上にできるけど、天才と呼ばれる人間ではない。普通の、努力の人です。



伊集院北斗は努力や弱い自分を見せない。仲間として一緒にいる冬馬や翔太の2人には尚更。それは多分学生時代、ピアノを弾いていた頃もそうだったのだろうなと思います。
彼はやろうとすれば大体のことができます。できてしまう。努力をすれば求められたようにこなせる。だけどその努力を見せないから、周りは北斗を天才だと思っちゃうかもしれない。「北斗ならできる」「北斗なら任せても大丈夫だよね」って評価をするかもしれない。そしてその期待に応えてできるようにする人じゃないですか、彼は。
おそらく、プレッシャーに弱いタイプではないんですよね。期待されることには慣れている。だけどできることがありすぎてそれを抱えられるだけ抱えてしまうから、一気にダメになってしまいそうで怖い。腕の故障がそうだったんじゃないんでしょうか。多少の無理をしてしまう人だから。


EoJでも「面倒な仕事を北斗に押し付けて」と謝る冬馬に対して「こういうのは一番大人の俺がやるのが当然」と言う。あの後顔を見合わせて「うん」って言うのが好きなんですよね。北斗は冬馬のために言ってるんじゃなくて(そういう部分もあるだろうけど)、多分本当に自分がやって当然の作業だと思っている。多少大変でもそれを大変そうに見せない。
北斗はこの頃アイドル活動、それに伴う事務仕事、スカウトへの対応、そしておそらく大学も顔を出せる時は行っていただろうし、どこかのタイミングで免許も取っていたかもしれないんですよね。免許に関しては18、19の頃に取得したと仮定してもそれでもやっている事が多い。きっと全て完璧にこなそうとしたんだろうなあ。
あの時北斗を甘やかせる人ってどこかにいたんでしょうか。北斗が誰かを甘やかせても、その北斗は誰に甘えるんだろう。遊んでいる時、女性に弱音を吐くような人じゃないと思うので。


「プロデューサーには、弱い部分も見せられるんです。」
この言葉がわたしは本当に大好きで。


いつだって完璧な姿を見せていたい伊集院北斗が、完璧じゃないところも見せられるって思えるような人に出会えて本当に良かったと思うんです。伊集院北斗を大きく変えたのは天ヶ瀬冬馬御手洗翔太。そしてその変わった自分を見ていてほしいのがプロデューサーなんじゃないでしょうか。


ピアニストを諦めることになって、モデルのバイトをやっていた時にスカウトされアイドルになった彼は、ずっとアイドルになりたかったわけじゃないんです。だから961プロを辞めた時、そのままアイドル自体を辞める道だってあったはず。そんな彼が続けているのは本人も言っている通り、冬馬と翔太のおかげなんですよね。


自分らしくないと思うくらい熱くなれる場所と仲間に出会えて、演技の仕事は面白いなんて言っている。伊集院北斗は自分で思っているよりも今を楽しんでくれているんだと思います。頑張り屋な彼のためにプロデューサーも頑張ります。